仕事やプライベートで調べたことのメモ書きなど(@札幌)

仕事やプライベートで調べたこと、興味ある事のメモ書きです。2016年4月から札幌で働いてます。※このブログは個人によるもので、団体を代表するものではありません。

wsl2のdocker deamonを自動起動させDocker Desktopなしで開発環境を構成する

Docker Desktopが有償化されるとのことで、改めて、Docker DesktopなしでWindows上でのdockerを使った開発環境が成り立つのかを試してみました。

普段dockerを使うも、基本はwsl2からしかコマンドでしか操作しておらず、Windows上でのDocker利用がDocker Desktopを使うと簡単だから、という理由で使っていました。そのため、Docker Desktopの画面を使って何かをするという機会は全くありません。また、普段の開発作業は、Visual Studio Codeをリモート接続してWSLに接続して使っています。

WSL2へのDockerのインストール

大きな流れとしては以下となります。

  • Docker Desktopのアンインストール
  • wslから現在のdocker関係をいったん削除
  • wslにdocker-ceをインストール
  • wslにdocker-composeをインストール

参考にしたのは以下のページです。

zenn.dev

docs.docker.com

docs.docker.com

Windows OSにログイン時にdockerサービスを自動起動

基本的に以下の手順に従えば大丈夫そうです。

qiita.com

設定後の確認は、マシンを再起動してログインし、dockerが使えることを確認します。

おわりに

上記の流れに沿って設定したWindows環境でマシンを再起動したところ、正常にdockerが起動されました。
またVisual Studio CodeからのWSL内プロジェクトへのリモートコンテナ接続も問題なく行えました。

もちろん遭遇していない問題についてはわかりませんが、今のところ一見問題なさそうです。