Sapporo Tech Bar #3開催★(2016/11/26)
今月も開催予定のSapporo Tech Bar。
いつもと少し違う話題だったけど、予想以上に盛り上がりました。
www.db-tech-showcase.com
機械学習、ディープラーニングの話題が流行っているけど、こういうネタも面白い。
ちなみに、毎回の目玉、オリジナルカクテルは、開催当日が「青汁の日」だったらしく、青汁を使ったカクテルをご用意。
today.jpn.org
DBサーバーのストレージ、超進化中!!
前職などで仕事をしていたときは、サーバーでSSDを使うことってまずなかったのだけど、最近はSSDを使うのが普通になってきているようだ。信頼性、価格面でHDDと同等になってきているとのこと。そして圧倒的なパフォーマンス!
こんな参考記事を見つけました。
www.sbbit.jp
今回の話は、SSDの新しい接続規格としてのNVMeでの性能検証結果、そして・・・・、NVDIMMでの性能検証結果についても。
(ちなみにNVは、Non Volatile(不揮発性)のこと)
NVMeとはSSDをPCI Expressに接続するための規格のようなもの。サーバーに刺せる数には限りがありそうだが、大きな性能向上が期待できる。
www.publickey1.jp
注意点としては、間にRAIDコントローラーが入らないので、RAID的なことをやりたい場合、上位側(ソフト側)で考慮してやる必要があるらしい。
そしてNVDIMM。こちらはDIMMスロットにSSDみたいなのを使えるようにしてしまう!実現方法はいくつかある模様。
pc.watch.impress.co.jp
DRAM+バッテリー方式の場合には容量が小さいながらも、RAMディスク相当の性能が期待できるはず。
GTC Japan 2016参加レポート!
次は会社の若い人たちが東京で開催されたGTC Japanに参加してきたのでその模様をレポート。
www.gputechconf.jp
私は何回かSAN JOSEのGTCに参加したことがあるのですが、そのころのGTCはちょうどHPCで使われ始めのころで、GPU Computing専用のTESLAが出てきたところでした。東工大のTSUBAMEがTop 500にランクインしたころです。思えばこの時期がGPU Computingが盛り上がり始めたころでしょうか。
TSUBAME2システム構成 | TSUBAME計算サービス
久々にtop500のページを見てみる。
June 2016 | TOP500 Supercomputer Sites
と、NVIDIAも上位にいるけど、Crayが結構たくさん。キーワードはインターコネクトでしょうか。
www.computerworld.com
そして最近のGPU Computingはなんといってもディープラーニング押し!
www.nvidia.co.jp
ディープラーニングは計算量が必要なためGoogleとかだとチップを作っちゃったりするのですが、みんながチップを作るわけにもいかないので、GPUで高速化、というところが期待されている。
実際にCUDAでプログラミングをするのは結構大変なんだけど、NVIDIA提供のライブラリを使うなら、そんなに苦労することなくできるのかな??
このあたりはとても面白い話なのだけど機会があればまた調べたい。
Wordpressでショートコードでカスタムフィールドによるソートを記述する
あまりにも普通すぎて?なのかもしれないけど、検索して、そのものずばり、の記事がなかなかなかったのでメモ書き。
event_dateというカスタムフィールドを追加したとすると、以下のような感じで記載します。
[shortcode orderby="meta_value" meta_key="event_date" order="ASC"]
また、ついでに、tagsで複数のタグを扱う方法
- ORのとき、カンマ区切り
- ANDのとき、+区切り
久々に触ると、わからないーー
fluentdでWindowsのeventログを集めてmongoDBへ入れる、をやってみる
以下のページを参考にして、本当にできるかを試してみる編。
qiita.com
以前、とりあえずイベントログをfluentdで取ってこれてそうなところまではやったので、今度はそれをmongoに突っ込んでみます。
takumats.hatenablog.com
まずfluentdにmongoのプラグインをインストールします。で、別の投稿で、エラー発生&対応については言及しています。
takumats.hatenablog.com
また、vagrant上のmongoへ接続しており、これは以下の記事で言及しています。
takumats.hatenablog.com
これらを踏まえたうえで。
fluentdのconfigファイルは以下のような中身になりました。本設定により、eventログが、画面に出力されて、mongoにも入れられます。
<source> type winevtlog channel application pos_file C:/fluentd/log/eventlog.pos tag winevt.raw </source> #<match winevt.raw> # type record_modifier # char_encoding Windows-31J:utf-8 # tag winevt.filtered #</match> <match winevt.raw> type copy <store> type stdout </store> <store> type mongo host localhost port 27777 database fluentd collection test </store> </match>
mongoへの接続は、teratermでやってるport転送で実施しています。
fluentdの起動は、コマンドラインからの起動なら以下のような感じ。
fluentd -c fluent_winevt_mongo.conf
fluentdを起動したら、別コマンドプロンプトを起動して以下のように実行してみます。
eventcreate /L Application /SO mytest /ID 1000 /T Information /D "This is a test!"
すると、fluentdを起動した画面には、以下のような表示が出ますよ!
2016-10-18 00:42:33 +0900 winevt.raw: {"channel":"application","record_number":"6591","time_generated":"2016-10-1 8 00:42:33 +0900","time_written":"2016-10-18 00:42:33 +0900","event_id":"1000","event_type":"information","event_ category":"0","source_name":"mytest","computer_name":"DESKTOP-82ICNJ6","user":"xxxxxx","description":"This is a t est!\r\n"}
そして、mongodbには以下のような感じで入りました!
めでたし!
真駒内川でサケを見た!(と思う)
ちょっと前、確かちょうど札幌マラソンだった日。
歩いて会場に向かう途中に川沿いを歩いて真駒内公園へ向かっていたら、なんか、川の方からバシャバシャ音がするので、見てみると、サケを見かけた!
サケ科学館より上流だったので、幻を見たのかと、ちょっと自信喪失気味だったけど、昔の調査結果だと、上流でもふつうに観察されているようなので、あれは絶対サケだった!
www.sapporo-park.or.jp
と信じたい!!
ふと思い出したので、書いてみた。
第3回 AI ビジネスクリエイションに行ってきた。(2016/10/17)
前回も参加したのですが、掲題のイベントに参加したのでメモ書き。
no-maps.jp
今回から、札幌市のIoT推進なんとか、の一部に組み込まれたとのことです。
札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム/札幌市
この札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム、まったく存在を知りませんでした。
IoTとつける必要があるのかも、ちょっと微妙な感じもしますが、どうなんでしょう・・・?
また、当日紹介された、今後のイベントがWebで見つからない・・・。
セッションメモ
MSの方
人工知能でecサービス、とは。ECでいうとパーソナルアシスタントの自立化。サービスだと、リコメンデーション、価格分析、チャーン分析、になる。
このあたり、AIなのか、人間がルールベースを設定しているのか??
あと、Azure MLの紹介。
もともとも講演タイトルにあった「超低予算」という話はあまりなかったが、トレイン済みのモデルを使うことで、お手軽に実施できるというのは、利用目的によってはあるかもしれない。ただ、AI関連でありがちな、「どうしてそういうアウトプットになったのかが説明できない」という話題への対処は、認識しておく必要はありそう。さらに学習もしていくと、アウトプットの再現性の話題とかも発生しそうな気はする。
資料が公開されてました。
docs.com
サツドラ社長、AI TOKYO LABのファウンダー
サツドラで実際にAI使ってどういうことをやっている、という話ではなかったが、いわゆる「AIビジネス」を検討するうえでの興味深い話を聞けた。
AIビジネスのポイント:
- ソフトウェア化できないとバリエーションは1つしかない
- aiの業務の前に、業務、データに関するコンサルが必要
- 無償のコンサルはやらない方がいい。仕事が少ないとやっちゃう。
- ビジネス的なkpiを設定
- セールスはトップダウンで仕掛けるべし
話の中であった「技術的にこれAIか?ということでも、お金(案件)を引っ張って来ることが重要」というのはとても重要な視点だと思う。
あと、地域にとらわれずに仕事をしていける、的な話があったが、会社名はなぜか「AI TOKYO LAB」!!
サツドラでも、POSをクラウド化(Azure)してデータ分析に活用しているとのこと。(AIはこれから)
株式会社サッポロドラッグストアー - マイクロソフト導入事例 - Microsoft for Business
あへあほ体操
講演とは全然関係なく、懇親会でお会いした方が、「あへあほ体操」の考案者だとのこと。
ぜんぜん知らなかったけど、後から検索したら、結構メジャーな"体操"のようだった!
matome.naver.jp
以上
Robomongoでvagrant上のmongoDBに接続2 - もう一つの方法
前回、Robomongoの設定でSSHを設定することで、Vagrant(Windows、VirtualPC)上のMongoにRobomongoを接続するパターンを紹介した。
takumats.hatenablog.com
でも、ふと考えるともう一つ接続方法があったので、それをご紹介。
どちらがいいかはともかく。
Teratermにポートフォワーディングの設定を行う機能があるのを思い出したので、以下を設定しました。
すると、TeratermのSSH接続を利用したポートフォワーディングが設定されます。
Teratermを上げっぱなしにしておくという制限はありますが、これで、Robomongo側は、
単純に、localhost:27777に接続すればよくなります。
ということは、ムフフ。
Robomongoでvagrant上のmongoDBに接続
意外と苦労したので設定のメモ書きです。
私は以下の設定でいけました。
このDBにfluentdでデータを突っ込みたいと考えていて、とりあえず、robomongoで接続できるのかを確認しているところ。