Windowsユーザーが、vagrantとvirtualboxをteratermで使ってみる
Windowsで試すにあたっておそらくつまずくところ
いろいろ検索する限り、以下の2箇所でつまずく場合が多いようです。
- rsyncがないと言われるエラー
- Authenticationのエラー
以下では一応それを克服した手順を記しています。
VMの起動まで
ちょっと興味を持ったので、vagrant、virtualboxにチャレンジ。ssh接続には使い慣れているteratermでやってみました。
基本的には作業は以下のサイトを参考に実施。centos7にしました。
qiita.com
なのでインストール後は以下を実行します。
vagrant init centos/7
それで、他のサイトにもあるように、authentication errorがあってログインできないので、一度vmを削除して、以下のサイトに従って設定ファイルを編集後にvmを再生成。
www.ketsuago.com
具体的にはinitで生成されたvagrantfileに以下のコメントアウトを有効にするのと、
config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"
以下を追加する。
config.ssh.insert_key = false
そしてさらに、rsyncが見つからないとかのエラーが発生するので、以下を参考に、
qiita.com
以下のようにdisabledにする。
config.vm.synced_folder ".", "/home/vagrant/sync", disabled: true
teratermからのログインを簡単に
windowsユーザーならteratermでしょ、ということで、以下のようなteratermnのマクロファイルを作成します。
; SSH login connect '127.0.0.1:2222 /ssh /auth=publickey /user=vagrant /passwd=vagrant /keyfile=C:\Users\xxxx\.vagrant.d\insecure_private_key'
そんでもって、ショートカットを以下のように設定してマクロファイルを指定します。
"C:\Program Files (x86)\teraterm\ttermpro.exe" /M=c:\HashiCorp\Vagrant\centos7\sshautologin.ttl
すると、見事にショートカットのダブルクリックでvmにログインできるようになるのでありました。
実は、この後にMongoなどを入れて触ってみたいと思っています。