「Azure DB for PostgreSQL/MySQL開発マネージャと話そう!(通訳&ビール有)」に行ってきました (2018/3/13@品川)
今日は久々に勉強会に参加♪
ossonazure.connpass.com
そのメモ書き。
- Azure Database for MySQL and PostgreSQLはコミュニティ版を入れていて、その最新を入れるようにしている。
- OSS on Azureをしっかりやらないと、Azureのサービスが危うくなりかねない。
- Azureに載せるときに修正が必要になる場合、きちんとアップストリームに修正をコミットする。
★MariaDBも同様だとすると、MySQLに比べてMariaDB on AzureはMySQLに比べて高機能??
- High availability built-inでは、ゲートウェイみたいなのがいて接続先の切り替えとかを自動的にやるので、"Virtually no app down time"を実現。レプリカの用意が不要。on-the-flyでのスケールアップ/スケールダウンが可能
- いつリリースされるんですか?(リリースされるまでは無料で使える)
- 用途を考えるとIaaSの方がいい場合もある
- PostgreSQLはIngres由来、開発はみんなで
- 年に1回のメジャーバージョンリリース
- 組み込み言語にいろんなスクリプトが使えるのが特徴(Pythonなど)
- PostGISがある(GIS界のデファクト)
- 9.6からマルチコアの性能を活かせる、96コアでも!セッション数を増やすとそれに合わせてスケール
- OLAPで複雑クエリをマルチコアで実行可能(パラレルクエリ)
- リリースはいつだ(Azure)←同じ話を去年もした
- 昔はオープンのPostgreSQLでシステムを作ったことがステータスだったが、今は普通に使われており最近は事例の情報が出なくなった
- EDB, PowerGres, Symfowareなどの多くのPostgreSQLベースの商用データベース
- PG11は?並列処理強化、パーティショニング強化
セミナーセッションはここで終わり♪
「GAしそうです」のカンパーイ!
※数日内か?
ここから、飲みながらディスカッション~♪
- ORCAS:コードネーム
- PostgreSQLはコミュニティがロゴの版権をもっている
- MySQLはオラクルが持っているのでロゴをつかえない→シャチ(ORCAS)
- 実は去年中にGAになるはずだったが、GAの時期が伸びたのはなぜか?
- 苦笑しながら・・・、品質と性能を重視したため。MSの中でも注目されている。
- 独自拡張はするのか?今はしない方向か。
- MSは某クラウドベンダーとは異なりユーザーの声を聴くようになっているよ、昔と違って。
- GAだとどのくらいのサイズまで使えるか?とりあえずは1TBまで。※10TBくらいはないと困るし、数年後には100TBは欲しい。
- マニラにはPostgreSQLユーザーはいなかった。
- DWHも欲しいけど・・・日本のお客はデマンド高め。
- 諸外国の事情に合わせるとしょぼいままになってしまうかも。例えば、外国で、ポスグレで100TB使うというのはない。
- イチローが戻ってきたからシアトルも楽しいよ
- 今はCPUのリソースのモニタリングしかできないが、メトリクスモニタリングのためのAPIも用意される予定。
- Generation 4とGeneration 5はプロセッサの世代の違い
- Attunity Replicate for Microsoft Migrationsいいよ
以上!
久々の勉強会は面白かった!
追記:
3月20日、GAが発表されました!
azure.microsoft.com