第3回 AI ビジネスクリエイションに行ってきた。(2016/10/17)
前回も参加したのですが、掲題のイベントに参加したのでメモ書き。
no-maps.jp
今回から、札幌市のIoT推進なんとか、の一部に組み込まれたとのことです。
札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム/札幌市
この札幌市IoTイノベーション推進コンソーシアム、まったく存在を知りませんでした。
IoTとつける必要があるのかも、ちょっと微妙な感じもしますが、どうなんでしょう・・・?
また、当日紹介された、今後のイベントがWebで見つからない・・・。
セッションメモ
MSの方
人工知能でecサービス、とは。ECでいうとパーソナルアシスタントの自立化。サービスだと、リコメンデーション、価格分析、チャーン分析、になる。
このあたり、AIなのか、人間がルールベースを設定しているのか??
あと、Azure MLの紹介。
もともとも講演タイトルにあった「超低予算」という話はあまりなかったが、トレイン済みのモデルを使うことで、お手軽に実施できるというのは、利用目的によってはあるかもしれない。ただ、AI関連でありがちな、「どうしてそういうアウトプットになったのかが説明できない」という話題への対処は、認識しておく必要はありそう。さらに学習もしていくと、アウトプットの再現性の話題とかも発生しそうな気はする。
資料が公開されてました。
docs.com
サツドラ社長、AI TOKYO LABのファウンダー
サツドラで実際にAI使ってどういうことをやっている、という話ではなかったが、いわゆる「AIビジネス」を検討するうえでの興味深い話を聞けた。
AIビジネスのポイント:
- ソフトウェア化できないとバリエーションは1つしかない
- aiの業務の前に、業務、データに関するコンサルが必要
- 無償のコンサルはやらない方がいい。仕事が少ないとやっちゃう。
- ビジネス的なkpiを設定
- セールスはトップダウンで仕掛けるべし
話の中であった「技術的にこれAIか?ということでも、お金(案件)を引っ張って来ることが重要」というのはとても重要な視点だと思う。
あと、地域にとらわれずに仕事をしていける、的な話があったが、会社名はなぜか「AI TOKYO LAB」!!
サツドラでも、POSをクラウド化(Azure)してデータ分析に活用しているとのこと。(AIはこれから)
株式会社サッポロドラッグストアー - マイクロソフト導入事例 - Microsoft for Business
あへあほ体操
講演とは全然関係なく、懇親会でお会いした方が、「あへあほ体操」の考案者だとのこと。
ぜんぜん知らなかったけど、後から検索したら、結構メジャーな"体操"のようだった!
matome.naver.jp
以上