仕事やプライベートで調べたことのメモ書きなど(@札幌)

仕事やプライベートで調べたこと、興味ある事のメモ書きです。2016年4月から札幌で働いてます。※このブログは個人によるもので、団体を代表するものではありません。

Mautic Meetup Sapporo #7(5/17@札幌)に参加

会社の人に紹介されて、表題のMeetupに参加してきました。
www.meetup.com

Mauticというのは、オープンソースのMA(Marketing Automation)のソフトだそう。
https://jp.mautic.org/

有償だと、マルケトとハブスポットがそこそこ有名。
jp.marketo.com
www.hubspot.jp

オープンソースなので、オンプレやAWSのサーバーなどに自分でインストールして使うのがメインの使い方なんでしょうが、若干の機能制限があるもののホストされたサービスもあります。
mautic.com

説明によると、有償のものに比べると、まだかゆいところに手が届かないところもあり、お金があるなら有償のソフトを使った方がいいのではないか、ということでした。

ちなみにMAとは一言でいうと、「Webを通して優良なリードを獲得しましょう」というためのツールですかね。
それにしても、マーケティングって東京が中心の話だと思ってましたが、こんな勉強会が(失礼!)札幌で7回も続いているというのは若干の驚きでした。それともインバウンドマーケティング(Web中心のマーケティング、と言っちゃっていいのか・・・)だからこそ、札幌からでもやりやすいのでしょうか???

Sapporo Tech Bar #10開催 (2017/5/12@札幌)

前回のSapporo Tech Barは出張中で参加できませんでせんでした。今回は記念すべき第10回目。
www.db-tech-showcase.com

お話は千歳科学技術大学の学生さんから「ち~なび」について。
千歳科学技術大学 小松川研究室

info.chi-navi.net

このバスロケーションシステム、開発期間の短さには驚きました。何でも簡単にできるようになってきているんですね~。(学生さんが頑張ったとも言う・・)

内部データベースにはPostgreSQLを使ってます。理由は、「この研究室では伝統的にPostgreSQLを使っているから」
ではなく、将来的な「PostGIS」利用を見据えているとのこと。今はPostgreSQLで間に合っているとの、指導教官山川先生のコメントでした。なるほど。

それにしても今回お話しいただいた粟津さん、非常に堂々と話されてました。自分が修士の時のことを考えると・・・・・・。

TensorFlow User Group #4に参加(4/19@Google東京オフィス)

忙しさに負け、Blogの更新が滞ってしまいました。もう1ヶ月近く前になるのですが、表題の勉強会に参加してきました。

tfug-tokyo.connpass.com

まず、参加する前からすごい応募!!100名の募集に250名くらいの申込みです。この抽選に当たっただけでも褒めてもらう必要がありますね。

テンソルフロー、興味ありありで参加しましたが、なんともまぁ難しかったですね。でも面白い話もありましたよ。。
資料も公開されてるので、ぜひイベントページをご覧ください。私は内容を語るレベルではありませんでした。

「機械学習の勉強会(仮)」に参加 (2017/4/6@東京)

概要

東京への出張時に勉強会に参加するシリーズ!!
今回は以下の勉強会へ参加しました。。
connpass.com

個人的にはFPGAの話に期待してました。
よく調べてみると、全然他でも盛り上がっている話でした。
私の情報収集能力はまだまだです・・・。
これはぜひタイミングが合えば行ってみたい。
fpgax.connpass.com

講演

今岡さん

  • 日本アンドロイドの会
  • 今岡工学事務所
  • FPGA歴 5年くらい
  • Microsoft MVP

www.itmedia.co.jp

モチベーション
  • GPUDSPFPGA
  • NN推論エンジンは並列化で高速化の余地あり
  • 学習済みモデルをVerilog-HDLで吐き出す、コンパイラのようなものをつくった。
  • Cyclone IV (チップだけなら5ドルくらい)
  • 「Neural Networkを平易に解説してみる」のPythonコードを使用

enakai00.hatenablog.com

手順
  • 5x5の手書き文字を認識する学習済みモデルを用意
  • Cソースコード上でFPGAに実装しやすいように最適化

- 1,-1を1,0に変換
- 量子化調整(32/64ビット整数は必要ない)
- 乗算を省きます

  • 並列化箇所を見極め推論エンジンをVerilogoへ移植
  • 学習はCのコードで行い学習済みモデルをVerilogで吐き出す
使っているNNモデル
  • ホップフィールド・ネットワーク
今回作ったところ
  • 学習済みモデルをHDLで出力
  • モデル
評価ボード使って作業

1クロックの実装では24%のリソースを消費した
25クロックを要する実装では7%→6502(ファミコンやアップルII)と同程度のハードウェア規模

FPGAスタートアップを主催
リソース

www.altera.co.jp

有山さん

超解像技術 - Wikipedia

元にした論文

  • ブロック処理と学習のさせ方周辺領域も含めてやらないとダメ。
  • 活性化関数:ReLU
  • decode_jpeggpuに対応していなかった。

所感

超面白かった。自分でもぜひやってみたい!!

MariaDBをソースからビルドしてみよう(ビルド編)

前回はmariadbgithubからソースを取得するところまでやりました。
takumats.hatenablog.com

今回はビルドですが、ビルドは簡単でした。
ただし最初実行時にbisonがないとエラーになったので、その時は、yumでbisonを取得します。

あとは以下の通りに実行するのみ。
mariadb.com

cmake .
make
sudo make install

インストールすると、/usr/local/mysql/にバイナリ等が存在するのがわかります!

MariaDBをソースからビルドしてみよう(ソース取得編)

とりあえず以下に従って、

mariadb.com
www.mk-mode.com

以下を実行

[vagrant@localhost ~]$ sudo yum-builddep mariadb
[vagrant@localhost ~]$ sudo yum -y install gcc* make cmake ncurses-devel

さぁソースを取得しよう!と思ったら、gitが未インストールだった

vagrant@localhost ~]$ sudo yum -y install git

以下に従って設定
mariadb.com

で、githubからソースを持ってくるようにするために、以下が必要なようです。
qiita.com

これで手順通り、以下で、ソース取得が始まりました!

[vagrant@localhost ~]$ git clone git@github.com:MariaDB/server.git
Cloning into 'server'...
remote: Counting objects: 1081242, done.
remote: Compressing objects: 100% (155/155), done.
Receiving objects:  26% (290026/1081242), 124.93 MiB | 782.00 KiB/s

ナイス!

PRML本を使った機械学習社内勉強会始まる

PRML本を使った機械学習社内勉強会が始まった。この本は機械学習の定番本らしい。
d.hatena.ne.jp

最近、「機械学習を使ったこんなことできまっせ」的な話題は少しマンネリ化してきていたので、ベースから理解できるこういうのはありがたい。
かといって、自分一人でこの本を読んでいくのは、ちょっと勇気がいる。

この勉強会は週1のペースだから、長丁場になりそうではあるが、がんばろう!!

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%AA%8D%E8%AD%98%E3%81%A8%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E5%AD%A6%E7%BF%92-%E4%B8%8A-C-M-%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97/dp/4621061224